2022.08.24 20:58庭園美術館 特別茶会「ガラスの静寂」とお菓子 2022年8月更新東京都庭園美術館にある重要文化財の茶室「光華」にて開催されました特別茶会「ガラスの清寂」のお菓子を作らせていただきました。
2022.06.30 07:16幻想的な蛍光茶会の思い出 2022年6月公開今年はあっというまに梅雨があけましたね。昨年の六月を思い巡らした時に素敵なお茶会のことをまだ記事にできていなかったのでここに。昨年6月のある日、蛍を眺めながら楽しむ茶会のためのお菓子を作らせていただきました。ご好意でご一緒に参加もさせていただきましたので楽しかったお茶会のご様子もリポートです。場所は山梨県。蛍が飛ぶ清流の近くで行われました。集合時間前に山梨県といえば武田信玄ゆかりのお寺、恵林寺。早速向かってみました。
2022.03.28 04:09桜咲くお菓子 OKANO ARK HILLS✖️HASABON /2022年3月更新3月の週末、着物を中心に和の暮らしを発信するOKANO ARK HILLSさんで行われた〝HASABONの一服″ のお菓子を作らせていただきました。その日は桜が咲き始め二日目には満開に。アークヒルズの中でもこの通りの桜が一番早いのだそう。
2020.04.13 09:36春に向かうお干菓子 二月の春に向かう日、早春の茶事のお干菓子のご注文をいただきました。今回お聞かせいただいたお茶会のテーマにあわせ、春の息吹とその先にある未来をテーマにしたお菓子を調進させていただきました。春の風が吹き、凍てついた大地も緩み溶けゆく氷をイメージした「うすらひ」。口にふくむとパリっとした触感とともに華やかな獺祭の香りが広がります。もう一つは花開き、未来への飛翔をイメージした「花蝶」。雲平に桜羊羹の仕立てです。大変うれしいことにお菓子のお写真は茶道教室 清心会様のブログにあげてくださいましたのでよろしければこちらをご覧ください。素敵なお茶会の様子が掲載されています。この度はありがとうございました。
2020.02.11 03:30花春のころに 中国茶と和菓子の会のお知らせ春の光が満ちる頃、茶寮囲さんと中国茶と和菓子の会をお届けいたします。囲さんのお茶会は自然と寄り添うような温かさがありお人柄を感じるほっとする時間に包まれます。前回の秋の茶会の様子を少し紹介・・・会場となった囲さんには秋の草花が。
2019.12.16 02:23金沢市 成巽閣でのお菓子「成巽閣に見る石川の伝統工芸」をテーマに した成巽閣でのセミナーにお菓子をつくらせていただきました。成巽閣は13代藩主・前田斉泰が母・眞龍院のために1863年に兼六園に建てた隠居所です。なんて親孝行なのでしょう…。国の重要文化財であるこちらの建物は寄棟造りの2階建ての建造物で階下は書院造り、階上は数寄屋風書院造りという2つの様式が取り入れられています。「謁見の間」の花鳥が彫刻された欄間、「松の間」では小鳥の絵が描かれたオランダ渡来のギヤマンなど、建具には小鳥や花、小動物などが多くあしらわれており、女性好みの雅な住まいには母を想う前田斉泰の気持ちが表れていますね。当日は館長が自らご案内くださって普段は非公開の茶室「清香院」や「清香書院」を拝見しました。