直近のご案内となりますが
2019年12月6日~8日
日本食文化会議主催 で
石川県にて【食と工芸】をテーマにした
大会が催されます。
前回は三重で開催されたこのイベント。
伊勢という土地柄、
シンポジウムでは神人共食をテーマにした講演がなされたり
伊勢志摩サミットの料理を再現したり
食にまつわる様々なイベントが催されました。
さて、石川県金沢市での今大会は
「食と工芸」がテーマになっています。
加賀前田藩の工芸振興 のもと
藩政期 からの職人技が受け継がれ
箔 、漆器、染色、陶器などの産業が現在まで伝統産業となっており
茶道文化、料亭など食とともに発展してきた
食と工芸にまつわるユニークなプログラムが開催を予定されています。
12月7日(土)14時半から
しいのき迎賓館で開かれる
開催記念シンポジウム
では
一部「食と工芸、つくる、つかう」とし
十一代大樋長左衛門さんやスタイリスト伊藤まさこさん達がご登壇されます。
二部は「世界の食都をめざして」をテーマに
石川の食についてグローバルな視点から
銭屋の高木慎一郎さん、酒サムライの平出淑恵さんらがご登壇されます。
こちらのプログラムは当日入場可、無料となっております。
お気軽に足をお運びください。
また
12月8日(日)15時半からは
「金沢にはなぜ、和洋菓子の名店が多いのか」
をテーマにした
アフタヌーンティートークショーがございます。
こちらは金沢remrefのシェフパティシェ西川開人さん、
料理ジャーナリストの並木麻輝子さんと一緒に
なな、なんと。。あさ貴も参加させていただきます。
よろしければ足をお運びください。
remref はマンダリンオリエンタル東京で洋菓子を手掛けられていた
西川開人さんが最近オープンされたカフェ併設の洋菓子店です。
本当においしいケーキで
その素材の活かし方は天才的!
まるでアートみたいー!
当日は並木さんセレクトの remrefのお菓子もお召し上がりいただきます
同じく8日9時半からは
重要文化財の成巽閣にて
吉竹館長、木村宗慎先生の解説による見学や
園内にて特別に呈茶席を設けて抹茶と菓子を楽しむことができます。
他に今大会では
つば甚や金城樓にてで美術品鑑賞と食事を楽しめたりと盛りだくさん!
下にまとめさせていただきますが
詳しくは「日本食文化会議」で検索、
「石川大会」のバナーをクリックしてください。
日本食文化会議のHP
石川大会パンフレット
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◎12月6日(金)
『加賀料理と石川のお酒』
時間:12月6日19時~21時30分
場所:つば甚
定員:30名 事前予約制
価格:25000円
260年の歴史を誇る老舗料亭「つば甚」にて、加賀料理と石川のお酒を、日本食文化会議の日本酒のエキスパート、懐石料理の専門家の解説で堪能するプレミアム・ディナーです。
陶磁器、錫、ガラス、漆器など様々な酒器でのお酒の飲み比べなど予定しています。
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◎12月7日(土)
『日本食文化会議2019石川 開催記念シンポジウム』
時間:12月7日14時30分~17時30分 開場14時
場所:石川県政記念しいのき迎賓館(旧石川県庁)2階ガーデンルーム
定員:100名 (当日参加可、事前予約者優先入場)
価格:無料
日本食文化会議2019石川の開催を記念し、旧石川県庁舎の改装により総合案内機能や、憩イ・交流の空間を備えて施設となっているしいのき迎賓館にて、食と工芸をテーマにシンポジウムを開催します。
茶人の木村宗慎氏を進行役に暮らしまわりのスタイリスト 伊藤まさこさんをゲストに迎え、石川県を代表する伝統工芸作家らと日本食文化会議メンバーを交え、石川県の食と工芸について様々な角度から語り合うパネルディスカッションが予定されています。
一部『食と工芸、つくる、つかう』
「つくる」立場から、石川県を代表する伝統工芸作家の方々と、「つかう」立場から、石川県における「料理・茶・酒」と「器」の関係について、歴史を振り返りつつ、現代における共存の形を考えていきます。
二部『世界の食都をめざして』
日本料理 銭屋二代目主人 高木慎一郎さんをはじめ、食文化会議の多様な専門家が伝統野菜、金沢料理、日本酒、スイーツ、クラフトビールなど、石川の食についてグローバルな視点からその可能性を探ります。
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『トークランチ 近江町市場お魚会議 石川の海の幸』
時間:12月7日(土)11時~14時
場所:忠村水産(近江町市場内)
定員:30名予約制
価格:8,000円
金沢の台所、近江町市場の見学と、冬の北陸の代名詞「寒ブリ」を産地、漁法で食べ比べながら堪能していただきます。ガスエビ、アラなどこの時期の金沢ならではお魚も味わっていただく予定です。
日本食文化会議のお魚の専門家と、創業95年、忠村水産の忠村健司社長とのトークショーで、北陸の魚をについて楽しく学んでいただきます。
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『しいのき迎賓館イベントホール 呈茶席』
時間:12月7日(土)13:00~17:00
場所:石川県政記念しいのき迎賓館 2階イベントホール
定員:50人
価格:1000円
シンポジウムやトークショーの会場のしいのき迎賓館ガーデンルーム前の眺めの良いイベントホールにて、石川加賀の工芸と古美術を楽しみながら、
生菓子とお抹茶を楽しんでいただけます。
テーブルで楽しめる立礼式の呈茶席ですので、お気軽にお越しください。予約は不要です。
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『日本食文化会議2019石川 開催記念 地域交流レセプション』
時間:2019年2月7日(土)18時30分~21時(開場18時)
場所:金城楼 新館2階大広間
定員:70名 事前予約制
価格:20,000円
老舗懐石料亭旅館「金城楼」の舞台付きの大広間にて、地域の方々と日本食文化会議メンバーの交流機会として、どなたでも参加できるレセプションを開催します。
懐石料理のコースをご用意、金沢の伝統文化に触れていただきたく、舞台での芸妃による日本舞踊や伝統芸能の披露や、広間の一角に、金沢美術倶楽部などの協力を得て、伝統工芸品の名品展示なども予定しています。
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◎12月8日(日)
『成撰閣に見る石川の伝統工芸(仮題) 』
時間:12月8日(日)9時30分~11時00分
場所:国指定重要文化財「成撰閣」
定員:30名
価格:5000円 (入館料、特別公開観覧料含む)
文久3年(1863年)に加賀藩13代藩主の前田斉泰が、母の真龍院の隠居所として建てた、「成撰閣」を、吉竹館長によるご案内、木村宗慎先生の解説により見学します。
1階は書院造で2階は数奇屋造となっている成撰閣は国の重要文化財に、付随する庭園「飛鶴庭」は、国の名勝に指定されています。
特別公開の茶室「清香軒」、「清香書院」もご覧いただけます。また、園内に特別に呈茶席を設け、加賀藩の御殿の中で、古美術の名品鑑賞と上生菓子・抹茶をお楽しみいただけます。
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『プレミアムランチ A_RESTAURANT』
時間:12月8日(日)11時30分~13時30分
場所:A_RESTAURANT
定員:30名(事前予約制当日参加可)
価格:8000円
金沢・北陸の食材を使って、日本食文化会議メンバーが、アドリブで作る料理をお楽しみいただきます。松本栄文理事長によるミニセミナー「食から読み解く、加賀文化と京都のつながり」も開催します。
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『展示関連トークショー 「和洋のしつらえとおもてなしの心」』
時間:12月8日(日)14時~15時20分
場所:石川県政記念しいのき迎賓館 2階ガーデンルーム
定員:50名(事前予約制、当日参加も可能)
価格:4000円(お土産付き)
食環境プロデューサー木村ふみ先生による、テーブルコーディネートの世界を紹介するトークショーです。
ガーデンホール内にセッティングされた実際の展示を拝見しつつ、九州・沖縄サミットや先ごろ大阪で開催されたG20の晩餐会、今秋新装オープンとなった東京の有名ホテルの開業秘話などをお話しいただきます。
※※展示イベント
テーブルコーディネートに見る石川工芸の魅力
2019年12月7日(土)13時~19時、8日(日)10時~16時
石川県政記念しいのき迎賓館2階イベントホール ガーデンルーム
住所:金沢市広阪2-1-1
無料
和・洋の垣根を越えて、工芸のメッカ・石川県の工芸と食の魅力に実際に出会う、洋のテーブルセッティングと和のしつらえの最高峰を展観する展示イベントです。期間中は予約不要でいつでもご覧いただけます。
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『アフターヌーンティ トーク 金沢にはなぜ、和洋菓子の名店が多いのか?』
時間:12月8日(日)15時30分~16時50分
場所:石川県政記念しいのき迎賓館 2階ガーデンルーム
定員:50名 (事前予約制、当日参加可)
価格:4000円 (お菓子飲み物付き)
並木麻輝子さんとremrefのパティシエ西川開人さんらによる金沢のお菓子文化を紹介するトークショーです。金沢にはなぜ、和洋菓子の名店が多いのか?
優れたパティシエを輩出するのか?をテーマに金沢スイーツの魅力に迫ります。並木麻輝子さんお勧めのケーキセットとお飲物をお召し上がりいただきます。
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