さて、この前の記事は旬月神楽の明神氏の
作り手が語る大福のお話をしました。
今回はバイヤーからみた大福のお話を!
場は松屋の和菓子バイヤーの牧野氏にバトンタッチされました。
ここで事前に置かれた用紙「ネクストブレイク大福8選」に
目をおとし進行されていきます。
こちらにはセレクトされた8店舗とそちらの大福の特徴が書かれています。
牧野氏は常日頃、新しい和菓子を求め街を歩かれているそうです。
新しい情報は和菓子屋さんから教えてもらうことが多いそうですが
そのなかで街をあるいて見つけることも多いとのこと。
そして気になるお店というのは必ずしも駅の近くや
人通りが多い通りにあるわけではないのです!
電車内から見える駅と駅の間のお店、ひっそりとたたずむあの店が気になる!!など、気になったところは文字通り足でお店を回るという地道な努力をされているとのこと。
そのようにして、ピックアップされたお店の名前がならんでいます。
今回はネクストブレイクとのことで、
まだブレイクしきっていない
というのが条件の一つ。
なので、お店として新しい、他
有名だけど大福以外が取り上げられることが多い店などが挙げられています。
さて、ここで参加者の前にとうとう3種の大福が登場です!
三種の大福はどれもおいしそう!
ここからが会場さらに盛り上がってきました。
さて、この三種の大福はどちらの大福でしょうか?
ネクストブレイク大福8選から選んでくださいとのクイズが!
さぁ会場は各テーブルごとに議論がなされます。
「牧野さん、モダンな店が好きっていってたよね」
「味のバランス考えるとこの三つじゃない?」
「ここ、人気だからこの店のははいってるのでは?」
「予算的にここじゃない?」
みんなの様々な角度からの考察が半端ないです。
各グループごとに予想を発表して・・・
答え合わせタイムです!
記事をお読みのみなさまには
8選から答え合わせとしてこの三つのおすすめ大福をシェアします!
左上は
・曳舟「いちや」
朝、昼二回つくお餅は滋賀羽二重糯。北海道産の大粒小豆使用。
こちらは中のあんこを楽しませてくれるシンプルな装いの大福。
羽二重の生地はなめらかで優しい甘さのあんことの相性が抜群です
右上は
・大崎「高松屋」
2016年にオープンした新しいお店。こちらのご主人は松島屋で修業されていたそう。国産もち米とあわせた6、7時間かけてつくるあんこは甘さ控えめ。
塩気をきかせた豆が米の味や餡の甘味を引き立てます。
下は
・麻布十番「しろいくろ」
黒豆専門店のこちらは刻んだ塩黒豆入りの漉し餡をつきたてのお餅で包んだもの。
小ぶりで甘すぎず、甘党以外も楽しめる味。
三つの大福はそれぞれのこだわりを感じさせながら
あっという間におなかにきえていったのでした。
そのあとはかわいい大福キャラの大福くんの紹介
人気クリエイターPantovisco (パントビスコ)さんが生みの親。
大ブレイクの予感ですね!
このように大福をテーマに盛り上がった夜でしたが
次回のネタはどら焼き。。らしいです!
楽しみですね
0コメント