練り切りと似ている海外のマジパン

9月20日から24日にかけてイギリスへ行ってまいりました。
イギリスは二つの美術館にて和菓子のデモンストレーションを行わせていただきました。
茶人 木村宗慎先生による講演会、20代続く茶筅師の谷村丹後さんによる茶筅作りのデモンストレーションなどにあわせ
和菓子のプログラムを担当いたしました。
これらの話はまたゆっくりまとめたく
(筆がおそい!!)
最終日は飛行機まで時間があいたので
ロンドン市内に。

そこでフォートナム&メイソンの本店に
寄ってきました。
なかにはもちろん紅茶も置かれていますが
ハロウィン仕様🎃でかわいい商品もたくさん。

さて、ここでショーケースの中のこちら。
マジパンです!

海外では練切がよくマジパンにまちがわれます。
日本のマジパンはケーキの上の
可愛らしいものが想像されますが
こちらはリアル!!
ハロウィンのマジパンもありましたよ。

あとショーケースの中には
フルーツグラッセも。
こちらはそのまま、または素材としても使うそうです。
(私のつたない英語力できいたので間違えていたらすみません)

ほかにヌガーなども扱ってました。
さて、いくつか日本に持ってかえってきました。
グラッセが日本の湿気で😂
とてもリアルな表現ですね。
りんごの茶色いスポットなどなかなか和菓子だと表現しないですが、
そこを求めるリアルさや
色の濃淡表現などテクスチャーへのこだわりがすごいです。

なかはわってみると、とくに中に何かがはいってるわけではないですね。
本場ドイツのマジパンはたべたことがないのですが
しっとり、シャリとして
ローズ?リキュールかな?よい香りが
口内に広がります。

グラッセはわってみると
ゼリー状でフルーツの味わいもしっかりと楽しめる上品なものでした。

和菓子あさ貴

普段の生活のなかでに ふと気づく季節の移ろい、 日本のよきものを 和菓子教室を通じて おつたえしていきます。

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