5月のお教室 /2022年6月更新

先月、5月
立夏のお教室の様子を。
風薫る5月。
裏コンセプトは
緑!緑!緑!

NEROLIDOLさんからおくっていただいた
大きなドウダンツツジがより
5月の爽やかさを醸し出します。
…ここは高原?


お菓子は吉野羹。
こちらも緑だっ!

個人的には錦玉羹よりも
扱いやすいとおもっています。
とはいえ、仕込んでからは
時間との勝負ですので
一気に仕上げていきましょう。
お菓子の仕上げのポイントも
お伝えしています。
ちょっとしたことで
仕上がりがかわりますが
こういうことを直接にお伝えできるのが
お教室の醍醐味ですね。

お干菓子も
爽やかな風を感じるよう
清涼感かある仕上がりに。

簡単だけどパクパクとまらない美味しさで
意外と飲兵衛の男性ウケがよいお菓子です。

さてお菓子作りがおわり
お茶の時間に。
二十四節気のお話もさせていただきます。

今月のお茶は八十八夜の新茶です。
新茶らしい爽やかな香りとフレッシュな味わいは清涼感ある本日のお菓子におすすめです。

お茶とお菓子を楽しみながら
立夏のお話をさせていただきました。
忙しい日常の中で
ほっとするお茶のひとときと
季節を感じる瞬間。
「こういう時間って大事ですね」
と生徒さん。

意識していないと
忘れてしまいますよね。
我が家のベランダは
立夏になったとたんに
蓮の葉が勢いを増していました。

こういうところから
日々季節を感じます。
ちなみに今は
浮葉で水面が覆い尽くされております。

レッスン後、
ソファに寝っ転がり
したからドウダンツツジをみあげると
まるで樹々のしたに
寝転んだ気分をあじわえました。

あまりの気持ち良さに
そのあと一週間くらいは繰り返してました😊

和菓子あさ貴

普段の生活のなかでに ふと気づく季節の移ろい、 日本のよきものを 和菓子教室を通じて おつたえしていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000